生徒の学力レベルや教師の経験年数に関係なく、
ある一定の手順をふめば必ず成果があがる、
理論に基づいた実践をここに!!
現代の子どもたちは、小中高、そして社会に出てからも英語に触れる、英語を必要とする時間・場面が以前とは比べようもなく増えています。
そのようなグローバル化社会に対応した教育が求められる中、英語教育の指導現場では様々な指導方法が出て来ていますが、そのノウハウだけを取り入れても、なかなかうまくいきません。
このシリーズではラウンド制や音読などの指導理論に基づき、生徒の将来を見据えながら、一つ一つの指導をパーツとして組み合わせながら適切に教室へ落とし込んでいく指導方法をトータルにわかりやすくご紹介しています。
Q:現在、英語教育が大きく変わろうとしている時代です。
この時代状況を踏まえて、このDVDシリーズの意義についてお聞かせください。
小中高つなげて、しかも理論的な裏付けを紹介しながらのこういったビデオというものはおそらく例がない…
日本語の氷山と英語の氷山のてっぺんを繋ぐだけの指導ではダメ!
元々TPRはどちらかというと年齢の低い子供向けのものだという先入観を持っている方が多かったかと思いますが、実際には中学高校でも、より高次な学習内容を扱うことができる…
スローラーナーからレベルの高い学習者まで惹きつける指導法は?
一番のポイントは、学習者自身が新しい表現や新しい語彙とか意味に気づくということなんですね。しかし、今までは、インプット・与えるんだけど、ノーティシング・気づきを保証しないままに指導がなされていました。 やはり、そこを我々は……
日本における外国語学習環境の中では「音読指導」が必須?
このDVDシリーズにおけるTPR、PI、あるいはラウンド制指導法の中にも、必ず音読指導が出てきますが、海外の文献には「音読」は出てきません。なぜ、「音読指導」が……
早期英語教育で大切なことって?
小学校英語が始まって、一定の形やどのような活動が効果的なのか、かなり形として固まってきた頃かなとは思っています。
けれども小学校の先生方の中には…
聞いてわかる、読んでわかるようになるために
TPR(Total Physical Response)の狙いは、毎時間、学習項目のターゲット項目というのがありますけど、語彙とか文法を含んだ文を聞かせて、それを体で動かして即時反応するまで高めていく、そのことによって学習項目の内在化をはかるという…
特に時制の指導においては非常に有効!
PI(Processing Instruction)という言葉は、まだ日本では馴染みのない言葉だと思います。
文法指導といえば、中学でも高校でもその時間に行う一つのターゲットに焦点をあて、それをひたすら導入または練習し…
日本人の英語学習者にピッタリの指導法
高校の場合、今までの文法指導というのはルールの説明、例文の提示、その後2、3度音読をして、機械的な文法問題、文法ドリルをやらせ、その答え合わせと解説、そういう指導だったわけですけれども…
英語表現の内在化を促進する音読活動!
日本のように日常生活で英語を話すことのない環境において、英語を教えたり学んだりする際には、音読指導こそが核になると確信しています。
それをこのDVDの中で…
英語が得意な生徒にも苦手な生徒にも適応!
この実践は、授業崩壊を起こしていた学校で、家庭学習が全く期待できない生徒たちに英語を指導するためには、もう結局授業でしか指導する時間がない、あるいは学習させる時間がない…
教科書の取り扱いがうまくいかない?
授業は教科書をベースにして進んでいくわけですが、どうしても中学校の場合、文法指導が中心になってしまって、教科書の扱いが非常に粗末というか、ただ教科書は内容を読んで確認して音読しただけで終わっている。従来の指導ではそれがかなり多かった…
京都外国語大学大学院 理論&実践英語指導法シリーズ とは?
このシリーズは「京都外国語大学大学院博士前期課程実践言語教育コース並びに博士後期課程言語教育領域」において、京都外大教員が英語教育を学びに来た小・中・高・大学及び他の教育機関の教員と共に、長年研究を重ねてきた「理論に基づいた様々な指導実践」をまとめ、映像化したものです。
様々な現場の声、実情を踏まえて構築された英語指導方法の数々は、毎日の授業を自信を持って進め、生徒の英語力を伸ばしていく原動力となることでしょう!