現代の子どもたちは、小中高、そして社会に出てからも英語に触れる、英語を必要とする時間・場面が以前とは比べようもなく増えています。そのようなグローバル化社会に対応した教育が求められる中、英語教育の指導現場では様々な指導方法が出て来ていますが、そのノウハウだけを取り入れても、なかなかうまくいきません。
やはり、きちんとした理論に基づいた実践を行うことが必要です。
そんな「理論に基づいた様々な指導実践」を長年研究・構築してきた京都外国語大学大学院の指導方法の数々を紹介している「京都外国語大学大学院・理論&実践英語指導法」というDVDシリーズがあります。
京都外国語大学大学院における理論科目は常に実践を意識、「この理論を実際にはどういう風に応用するのか」この視点を忘れないように学習者に伝え、また考えさせていきます。また、実践科目は「どんな理論に基づいた実践なのか、指導法なのか」を意識的に取り入れています。
理論と実践の融合を目指したカリキュラムは、京都外大教員のみならず、京都外国語大学大学院で学ばれた先生方によって現在も各地で実際の授業に落とし込まれ、生徒の英語力向上へと結びついています。
その京都外国語大学大学院の理論研究、実践研究で改良されてきた英語指導法の数々を紹介したDVDが下記のラインナップです。
このDVDシリーズの制作に関わってくださった先生方に、このシリーズの意義から各指導法の特徴とねらい、各指導方法の関連などを語っていただきました。
シリーズ紹介ページの「京都外国語大学大学院 理論&実践 英語指導法シリーズ【座談会】」では、各指導法にまつわる先生方の経験談や様々な思いを紹介しています。
早期英語教育で大切なことって?
聞いてわかる、読んでわかるようになるために!
日本語の氷山と英語の氷山のてっぺんを繋ぐだけの指導ではダメ!
日本における外国語学習環境の中では「音読指導」が必須?
指導ノウハウを単純に取り入れるだけでなく、その実践を裏付ける理論まで理解して行うことが必要。
そして、その理論と実践の根底には、単なる言語の学習にとどまらず、教育者として子供達を育てたいとう強い思いがある…それが伝わってくる座談会となりました。
日々の授業づくりのヒントに、是非ご覧ください!
京都外国語大学大学院 理論&実践英語指導法シリーズ とは?
このシリーズは「京都外国語大学大学院博士前期課程実践言語教育コース並びに博士後期課程言語教育領域」において、京都外大教員が英語教育を学びに来た小・中・高・大学及び他の教育機関の教員と共に、長年研究を重ねてきた「理論に基づいた様々な指導実践」をまとめ、映像化したものです。
様々な現場の声、実情を踏まえて構築された英語指導方法の数々は、毎日の授業を自信を持って進め、生徒の英語力を伸ばしていく原動力となることでしょう!